サクセスストーリー

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腸内毒素症の治療を専門とするリヨンのパイオニア、マートファーマ社

マートファーマ(MaaT Pharma)社は、抗生物質を多量に投与される患者における感染による腸内毒素症を予防し、治療する腸内細菌叢自己移植のための安全で標準化された初めてのソリューションを開発。同社はアクシノヴ(Accinov)内のL20研究所を拠点としています。 マートファーマ社をご紹介いただけますか? マートファーマ社は、腸内毒素症の問題、つまり、腸内細菌叢の不均衡によっておこる問題の解決を目的に作られました。これは通常、消化器合併症や院内感染症などに見られるもので、私たちの第一の目的は、こうした病状を持つ患者に新たなソリューションをもたらすことです。 当社のソリューションは、完全な自己移植である点、つまり、各個人の腸内細菌叢を基に薬を製造しているという点で世界初のものです。こうしたソリューションを開発するために、当社では、GMP(「製造管理および品質管理に関する基準」)に準拠したヨーロッパ初の研究所をアクシノヴ内に立ち上げました。 今回の進出にあたっての、ADERLYの役割、そして支援は? ADERLYからはこの計画の当初から支援を受けました。その当時は、オフィスの確保や求人の必要があり、ADERLYからはそうした点での支援を受けました。現在でもADERLYからの支援は続いており、特に、当社の事業拡大の面で支援を受けています。事実、空いているポストがいくつもあるため、フランスのその他の地方からローヌ・アルプ地方への人材の移転や採用といった面で支援を受けています。 なぜこのプロジェクトにおいて、リヨン地方を選択されましたか? リヨンへの進出を決めたのはかなり自然な流れからでした。バイオディストリクト地区には、当社の事業の全て、つまり、当社の診療所の製薬施設がありますし、また、経営チームも含め、すべてアクシノヴ内に拠点があります。 Tweeter
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UPSが、リヨン地方で8000平方メートルの物流センターに投資

米国のUPSグループは、2016年2月、ジョナージュに8000㎡の新しい物流センターを開設しました。2500万ユーロに上るこの投資は、当社がこれまでフランスで行ったこの種の投資としては最大規模を誇ります。完全に自動化された当物流センターは、あらゆる大きさの小包を対象として、仕分けおよび配送の機能を同時にこなします。最新技術により毎時1万個以上の小包の処理が可能となり、リヨン地方でのUPSの仕分け能力はこれまでの3倍に増加。これによって、当センターはヨーロッパで最も技術の進んだ物流センターの一つとなりました。 なぜこのプロジェクトにおいて、リヨン地方を選択されましたか? リヨンとローヌ県は、実績を上げている企業が数多く存在するという点で、戦略的な進出場所となっています。有名な化学産業地区を始めとして、生産業向け小売業、工業、医療、ハイテク産業などの多様な産業が数多く存在し、それらすべてがここに集まっています。 またここには、有名企業を含む多くの企業があり、それと同様に重要なのは、今まさに発展を続けている中小企業の数々も存在することです。 物流センターのある現在の場所は、空港と複数の主要高速道路の近くに位置しているため、大きな利点があります。こうした高速道路のおかげで、ローヌ県を超えた地域にも小包を配送することが可能です。 貴社の投資プロジェクトについて説明していただけますか?  この施設の開設は、フランスのUPSの事業の中でも重要なポイントとなるものです。実際、2500万ユーロに上るこの投資は、UPSがフランス国内で行ったこの種の投資としてはこれまでで最大のものとなっています。これはまた、当地方、そして何よりリヨンに対する当社の信頼の証でもあります。 Tweeter
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クオリティの高いアニメ制作分野で欧州を代表するシーラム社がリヨンに

フランスの他のいくつかの地方も候補に挙がっていましたが、スタジオを新設し、制作の一部を移転する場所として、シーラム社は最終的にリヨンを選びました。今日当セクターの100を超える企業が集結し競争力の強化に貢献している、ヴィルールバンヌ市の映像・クリエイティブ産業拠点PIXELに進出しています。 シーラム(Xilam)社についてご紹介いただけますか? 当社は、創業20年あまりの、映画、テレビ、及びあらゆるデジタルプラットフォーム向けのアニメ制作を専門とする企業です。企画から制作、配給までアニメーションのあらゆる業務を行っています。 なぜこのプロジェクトにおいて、リヨン地方を選択されましたか?  これまでアジアで行っていた制作の一部をフランスに移転したいという希望が根拠になっていますが、何よりもまず人材を確保することが重要でした。リヨンを選んだ第1の理由は、ローヌ=アルプ地方が高い専門性を持つ人材の宝庫として知られているからです。次に、エミール・コール校をはじめとする教育機関との連携によるエコシステムが完備されていること。そして、リヨンには人材を惹きつける魅力があります。リヨンに配属されるパリの一部の幹部に、家族ぐるみで長期間この地方で暮らしてみたいという気を起させることはきわめて重要でした。そして、最後になりますが、Imaginoveをはじめとする、ローヌ=アルプ地方で利用できるさまざまな支援が進出先の決定に影響したことは言うまでもありません。 今回の進出にあたっての、ADERLYの役割、そして支援は? 当地への進出意思を表明すると、早速ADERLYの支援を受けることができました。関係担当者の紹介はもちろん、担当者間の仕事の調整役を務めていただいたおかげで、迅速な回答が得られ、目標のタイミングでプロジェクトを実現できるように必要な手続きなどの準備を整えることができました。事はすべて順調に進みました。 貴社の投資プロジェクトについて説明していただけますか? 移転先のクリエイティブ産業拠点PIXELは、新技術のるつぼともいえる非常に魅力的な拠点です。この拠点を共有する他の数多くの企業と協力することが可能になります。 新しい制作スタジオでは、アニメ2作品の制作を開始します。 – フランス5放送のシリーズ『パプリカ』と、 – Gulli放送の人気アニメシリーズ『マジック』の2シーズン目です。 この2つのシリーズの制作には70人あまりが関与しており、今後2年の投資額はおよそ450万ユーロにのぼります。 Tweeter
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ヴァンデモルテレ(Vandemoortele)社ををご紹介いただけますか

ヴァンデモルテレ(Vandemoortele)社ををご紹介いただけますか? ヴァンデモルテレは、冷凍のパン類、マーガリンや調整油脂を生産するベルギーの食品グループです。 貴社の投資プロジェクトについて説明していただけますか?   私たちは、リヨン北東のアン平野工業団地に、産業ベーカリー工場の建設を決定しました。この新工場には、2020年までに4つの生産ラインを予定しており、100人程度の雇用、その後70人の追加の雇用を考えています。この「ハイベイ」と呼ばれる、天井の高さ40mの倉庫に冷凍食品を保管します。 なぜこのプロジェクトにおいて、リヨン地方を選択されましたか? 私たちのビジネスでは、物流はコストがかかり、場所が非常に重要なポイントになります。この地区の立地条件は非常にすばらしく、ドイツ、スイスそしてイタリアへの輸出が容易になります。またここからだとリヨンへのアクセスも容易で、毎日、小売の顧客店舗に配達が可能です。その他の考慮された要素として、今後、今すぐ決定をすることなしに倉庫の拡張が可能な点、また高さに制限がない点、そして質の高いサポートチームによる支援が得られたからです。これらの要因を考慮した結果、アン平野工業団地に決まったわけですが、そこに至るまでの経過にも非常に満足しています。 地域関係者の役割、そして支援は? 私たちはシャブー(Madame Chaboud)さんの率いるチームの支援で調査を開始しました。私たちはこの点、素晴らしい支援を得ることができました。3週間の内に8つの場所を紹介してもらい、最適な場所の調査をおこないました。その後の進展は迅速そのものでした。見学を開始したのが2013年6月、7月でしたが、建設工事が開始されたのが2014年の7月です。 Tweeter
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Hexcelをご紹介していただけますか

Hexcelをご紹介していただけますか? Hexcelは、カーボンファイバー及び航空機産業向けの複合材料の製造に特化したアメリカの会社です。 貴社の投資プロジェクトについて説明していただけますか? 私たちのプロジェクトは、カーボンファイバー製造のための新工場をルシヨンの化学プラットフォームに建設することです。2億ユーロに達するこの投資は、120名の直接雇用の他、約250名の間接的な雇用を創出するものです。この新しい工場の建設は、2015年8月末から9月上旬にスタートし、2017年初頭に終了する予定です。したがってその後生産を開始し、2018年の初めにお客様に納品ができるでしょう。 リヨン地方は、このプロジェクトのために、他の地方と競争しましたか? 私たちは、ルシヨンのサイトを選択するまでに、ヨーロッパで60ヶ所のサイトを評価検討しました。27カ国に及ぶものです。主な競争場所はイギリスとオランダのサイトで、またフランスの別のサイトも挙げられていました。 リヨン地方が選択された理由として、重要な要素は何でしたか? いくつかの要素の組み合わせです。つまり、弊社の顧客であるエアバス、サフランに近いこと、ローヌアルプ地方のグループの他の工場に近いこと、化学プラットフォーム・オジリス(Osiris)の存在、そしてフランスの電力供給における競争力などが理由でした。オジリス(Osiris)のプラットフォームは、この決定において重要な要素でした。プラットフォームは、この分野の他の関係機関と設備手段を共有し、投資を分割するものです。 地域関係者の役割、そして支援は? 地域関係者の役割は不可欠なものでした。私たちは国の機関の支援、州知事、そしてもちろん地域自治体、特にローヌ・アルプ州とイゼール県のサポートを得ることができました。 この件に関して、面白い話があります。私たちが行った競争入札に答えたフランスのサイトは非常に少ない数でした。ある朝、リヨンの空港で、私は、当時Aderly の最高経営責任者(CEO)であったジャック・ド・シリー(Jacques De Chilly)に会いました。それがきっかけで、彼がローヌ・アルプ地方のサイトを探し始めました。そして、結局ここに決まったわけですが、Aderly が、このプロジェクトの、そしてこのサイトの選択のイニシアティブを率いたと言えるのです! Tweeter
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フレゼニウス・メディカルケア SMAD を紹介してください。

フレゼニウス・メディカルケア SMAD を紹介してください。 フレゼニウス・メディカルケア SMADは、腎不全の治療に特化したドイツのフレゼニウス・メディカルケアグループのフランスにおける生産部門の子会社です。リヨン地方のアルブレルにあるフレゼニウス・メディカルケア SMAD は、透析に使用される 2 つの製品、透析装置と、固形・液体濃縮成分の製造を行っています。同社の現在の従業員数は475人。 グループの投資プロジェクトについて説明していただけますか? フレゼニウスグループは、アルブレルの工場に7000万ユーロを投じて、透析ホローファイバーの生産ユニットを建設します。新工場は、既存のメインサイトに隣接するもので、工場の拡張にあたります。この大規模なプロジェクトは、新たに100名ほどの雇用を創設し、腎不全患者の治療のための透析器組立に使用される透析ホローファイバーを生産します。工場の建設は2015年の夏から2016年の初めにかけて行われます。その後、2016年の前半に必要な設備、生産機械、ユーティリティと基礎設備を設置し、2017年1月に生産開始の予定です。 リヨン地方は、このプロジェクトのために、他の地方と競争しましたか? フレゼニウス・メディカルケアグループのこの重要なプロジェクトは、中国、日本、ドイツ、アメリカ、フランスのサイト間で競争の後に決定されました。 なぜこのプロジェクトにおいて、リヨン地方を選択されましたか? アルブレルが選択されたのはいくつかの理由によります。過去数年の間に、もう少し小さいのですが、グループとしては代表的なプロジェクトにおいて私たちは高度な技術分野で成功を収め、能力を証明しました。またチームの有能さ、必要なスキルだけでなくこの地方の他の関係機関の専門能力があったからです。 地域関係者の役割、そして支援は? このような大々的な規模での産業プロジェクトを推進する場合、私たちは、地方の関連機関全体の支援が得られるという確証がなくてはなりません。私たちはその確証をすぐに得ることができました。地元の関係機関は私たちの様々な手続きなどにおいて支援をしてくれました。アルブレル地方、リヨン地方、市町村共同体、県庁、そしてAderlyからのサポートを受けることができました。関係者全体が一致して、フランスとして誘致するためのしっかりとした産業的プロジェクトを立案しました。このプロジェクトを勝ち得ることにより、ここで製造される製品が世界中に輸出されるのです。Aderly は、関係機関との接触の仲介を取り持ち、私たちのコーディネーター役を担いました。 Tweeter

マーク・リウ、スリー・ディー・マトリックス・ヨーロッパ社取締役社長

スリー・ディー・マトリックス社について紹介してください。 スリー・ディー・マトリックスは、医療製品の国際的なグループです。本社は東京にあります。当社の主な製品は、手術用の止血剤で、この他にも、手術、組織再生、薬物放出検査のための医療製品を開発中です。 自社の発展のためにリヨンを選んだのはなぜですか? スリー・ディー・マトリックスがヨーロッパへの進出を決めた際に、Aderlyから素早い反応があり、リヨンの事務所用不動産の購入では目覚しい働きをしてくれました。地理的に見て、リヨンがパリと同様の利点があることを、彼らの説明を聞いて納得することができました。ヨーロッパ圏で見ると、リヨンは場所的に非常に有利な位置にあり、ヨーロッパの主要都市と頻繁な空の便で結ばれています。Aderelyは当社の最初の雇用においても、従業員を探す支援をしてくれました。従業員候補者への一連の面接を設定してくれたので、大変助かりました。 今後の計画は? スリー・ディー・マトリックスの今後の見通しは以下の通りです。従業員数については、多少の増加を見込んでいます。また、医療製品の種類を増やし、ヨーロッパ市場での販売を開始します。さらに、当社の新製品を開発する上で、既にある大学、病院、中小企業、さらには大企業との科学的な協力体制を強化し、また、事業拡大を目指して、フランスのパートナーに限らず、ヨーロッパあるいは日本、アメリカのパートナーと共に国際レベルでの研究も強化していく予定です。 スリー・ディー・マトリックスに関する詳細 Tweeter

パルカル・セムリッチ、Terravent France社取締役社長

Terravent社について紹介してください。 Terravent Franceは、風力発電分野で事業を行っています。当社は、フランスの風力発電所に投資し、その運営を行っており、現在、4つの風力発電所を運営し、年間150ギガワットの電気を生産しています。生産されたこの電気は、フランスの4万世帯の電気消費量に相当し、全て、フランス第一の電気供給会社であるEDF(フランス電力会社)に販売されています。 自社の発展のためにリヨンを選んだのはなぜですか? リヨンを選ぶ上で4つの重要なポイントがありました。まず第一に、スイスへのアクセスが容易であったことがありますが、同時にフランスのその他の都市へもアクセスしやすいということが挙げられます。二番目は、ローヌ=アルプ地方とリヨンが、様々なイニシアチブを持ち、活力に満ちた地方だと思われたからです。三番目は、当社のサプライヤーとの近接性という点でした。当社のサプライヤーの多くはリヨンに拠点を置いているのです。四番目は、パリよりも進出コストが安いとう点でした。 この進出についてどのように評価していますか? 1年が経過しましたが、Terravent Franceグループの本社の場所としてリヨンを選んだことに、大変満足しています。当社のポートフォリオに2つの風力発電所を追加することができましたし、また、いくつかの新しい地元のサービス会社を見つけることができました。例えば今、ここリヨンを本拠地とする地元の銀行と、当社のプロジェクトに関して総資金計画を立てているところです。また、共に仕事ができる専門のサプライヤーのネットワークがあるという点でも、当社の本社をリヨンに置いたのは正解だったと強く感じています。 Terraventに関する詳細 Tweeter