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2012年以来、25000人の個人と100の企業・地方自治体が、ヨーロッパでもユニークなスマート ソリューションの実験を行っている。それがスマート・エレクトリック・リヨンである。この実験は、2017年6月に終了する予定で、その後は、より大規模に展開されるメトロポール・ド・リヨンのスマートシティプロジェクトに組み込まれる。

スマート・エレクトリック・リヨンプロジェクトは、消費者である顧客に、明日のエネルギー ソリューションの実施において当事者としての役割を与えるものだ。つまり、使いやすさを向上し、エネルギー消費を管理する画期的な設備機器やサービスを提供する。

EDF(フランス電力公社)のディレクターは次のように述べている。「1年を越える実験の結果、消費の実態に関して参加世帯の人々の意識は高まりました。実験参加の25 000 世帯で 1年間に記録された電力消費量の減少は、300 世帯の消費に相当します。」

スマート エレクトリック リヨンは、 EDF SA がコーディネートしているが、21のパートナーから構成される。つまり電気通信分野の15の産業パートナー(EDF、シュナイダーエレクトリック、オレンジなど)、そして公共機関の6団体(メトロポール・ド・リヨン、リヨン大学など)が、スマート グリッドに関するADEME(フランス環境・エネルギー管理庁)の公的利益への呼びかけに応えたものだ。

スマート エレクトリック リヨン プロジェクトは、メトロポール・ド・リヨンにおける通信機能を備えたメーターLinkyの実験的導入によりスタートした。ERDFによって開発されたこのメーターは、消費者の生活を容易にするために設計されている。つまり、このメーターは、技術者の物理的な介入を必要とせずデータの送受信を可能にするものだ。すでに2009年から2011年に試験的に導入されている Linky だが、2015年末から各家庭に取り付けられる。目標は、古いメーターの90%を交換すること。

官民協力の結果生まれたスマート エレクトリック リヨンは、インテリジェントなソリューションを開発して、リヨン地方に導入していこうという、地域関係者の強い意志を表している。