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様々な分野のスタートアップ企業が競う「Big Booster」プログラムは、その決勝戦をホストする予定のメトロポール・ド・リヨンにとって、新たな協力の舞台となった。確かに、メトロポール・ド・リヨンはこのチャレンジを通し、健康医療、デジタル、バイオテクノロジー、環境と持続的発展分野の若い革新的企業の発展を支援するという意志を、前面に押し出すことができた。そしてこの意志は、同様の活動に力を入れているボストンを納得させるものであった。

その結果、ボストンのBig Boosterのブートキャンプにおいて、メトロポール・ド・リヨン副会長でイノベーション、スマートメトロポール、デジタル化担当のカリーヌ・ドニャン=ソーズと、ボストン市長マーティ・ウォルシュの出席の下、2つの都市の間の合意が成立した。

リヨンと米国の一都市の間で結ばれた最初のパートナーシップであるこの合意は、以下の3つの主要分野での活動をカバーしている。

  • イノベーション、起業家精神、経済発展
  • スマートシティ、都市の持続的発展、モビリティ
  • 文化、教育、観光開発

起業家精神、バイオテクノロジー、クリーンテクノロジー、ロボット工学などの分野で、両者の戦略的目標においてリヨンとボストンを近づけることを目的とする本合意は、両者が重要と見なす社会、文化、環境の問題も広く取り上げている。このような合意は、リヨンとボストンにとって、都市の持続的発展の促進をめぐって様々な関係者(企業、公共機関、大学)を動員する機会となる。

メトロポール・ド・リヨンの副会長によれば、本合意により、市とその様々なパートナーの間の質の高い交流がさらに増すことが見込まれる。実際それは長期的に見て、新しいソリューションの開発の下、リヨンをスタートアップ企業が量的にも質的にもますます発展しやすい場所にしていくはずだ。そして、そのソリューションの1つとして、集団効果を活かすために単一の建物内にできるだけ多くのスタートアップ企業を迎え入れる構造を持った、ボストンから直輸入されるケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)がある。

では、次のステップは?リヨンとボストンの間の様々な交流が、合意を契約として締結するための、両市長間の覚書の策定につながるはずである。