SustainableCitiesMobility2017

建築設計エンジニアリング・コンサルティング大手アルカディス(Arcadis)は最近、都市交通に関し、「持続性の高い都市交通」世界ランキングを新たに発表した。ランキングは100都市を対象とし、インフラ、渋滞、公共交通料金、交通機関連携性、省エネ交通、大気汚染、テクノロジーなど、23の指標をもとに各都市の交通とその持続性が調査されている

持続性の高い世界の100都市のうち、リヨンはニューヨーク、ベルリン、モントリオールなどの巨大都市より上位の15位にランク付けされている。

都市交通は今日、持続性のある都市の中心課題であり、企業のみならず住民や観光客を引きつける手段でもある。交通面で数多くのプロジェクトが実施され、メトロポール・ド・リヨンは他とは一線を画する都市となっている。実際、メトロポール・ド・リヨンはフランス有数の多様な交通網を備え、それらの交通網は以下に挙げる進行中または将来実施される多くのプロジェクトによって強化されている。

▪ 鉄道 : 地下鉄の拡充(B線の延長および新たな線を敷設予定)、リヨンの北と南を結ぶ「環状」トラムの開発、大量交通を見据えた国際発着駅など。lyon_classement_mobilite_urbaine

自転車 : とくに通勤での自転車利用が増えるような自転車専用道路の拡充。ちなみにリヨンは住民向けの自転車シェアリング ヴェロヴ(VéloV)を取り入れたフランスで最初の都市です(自転車4000台、自転車置き場345か所)。

▪ 道路および多様な交通 : 科学分野間のネットワークの拡充、インフラ整備された幹線道路の動的システムと利用者間の連絡アプリケーションを活用した自動車相乗りの促進。

▪ 飛行機 : 高速鉄道、自動車シェアリング、その他の交通により、リヨンの中心から容易にアクセスできる2つの飛行場。

▪ 河川 : 水上バス ヴァポレット(Vaporetto)の開発、水中翼船型水上タクシーのテストを実施中。

▪ 自動車 : リヨンの住民が市内全域で利用できる電気自動車ブルーリー(Bluely)の拡充。電源は太陽エネルギー。

アルカディス南東地区統括部長フレデリック・クルティアル氏は以下のように述べている。「リヨンは持続可能な発展を向上させるテクノロジー分野の最先端に立とうとしています。 […] そこには住民の生活の質をよりよくしようとする強い意志があります。 […] 活性化するリヨンは数年後、持続性の高い都市交通ランキングの順位を必ず上げることでしょう。」

アルカディス作成の持続性の高い都市交通レポートの全体はオンラインで閲覧可能です。